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保育士のおすすめ転職先を解説するほいてん
保育関連職 or 異業種?

保育士におすすめな転職先・認定こども園って?仕事内容は?

保育士におすすめな転職先・認定こども園って?仕事内容は?〜はじめに

「認定こども園」は保育園と幼稚園が一体となった保育施設のことです。

保育園不足の問題解決の手段として、注目されている保育施設の一つです。

認定こども園では、保育園と幼稚園、両方の利点が受けられるため、保護者にとっても大きなメリットがあります。

また保育士として働くうえでも、幼稚園で行う幼児教育に触れる経験は 保育のスキルアップにつながります。

今回は保育士の転職先として、 注目されている「認定こども園」について、その魅力やメリットをご紹介します!

☆保育士の転職前に知っておきたいこととは?こちらのサイトで詳しく紹介しています!

①保育士を辞めた人が遭遇する厳しい転職活動の現実と対策とは | 保育士お役立ちコラム|保育Fine!


②保育士辞めたい!私が転職を決意した7つの理由とその結果。 – ほいくしー
 

目次

1.保育士の転職先「認定こども園 」のメリットとは?おすすめの理由をご紹介します!

1₋⑴保育士におすすめな転職先・「認定こども園」を知ろう!

1₋⑵保育士におすすめな転職先・「認定こども園」の仕事内容は?保育園との違いは?

1₋⑶保育士におすすめな転職先・「認定こども園」転職のメリットとは?

1₋⑷保育士におすすめな転職先・「認定こども園」まとめ

1.保育士の転職先「認定こども園 」のメリットとは?おすすめの理由をご紹介します!

1₋⑴保育士におすすめな転職先・「認定こども園」を知ろう!

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①「認定こども園」の特徴

認定こども園では、保育園で行う保育と幼稚園で実践されている幼児教育が一体となって行われています。

また保育園と幼稚園の両方の機能を備えているため、 保護者の就労状況に関係なく利用できるという特徴があります。

そのため認定こども園では様々な家庭環境の子ども達が一緒に生活する施設とも言えます。


②「認定こども園」の種類

認定こども園は成り立ちの過程や設置主体によって、4つにわけられています。

⑴幼保連携型こども園
幼稚園と保育園の両方の機能を始めから備えて設置され、学校及び児童福祉施設として認可された施設のことです。

設置主体は国や自治体、学校法人・社会福祉法人に限られます。


⑵幼稚園型

既存の認可幼稚園に保育所の機能(預かり保育・認可外保育も含む)を加えることで認可され認定こども園となった施設のことです。

設置主体は国や自治体、学校法人に限られます。


⑶保育所型

既存の認可保育園に幼稚園の機能(保育の必要がない3歳以上の子どもの教育や保育)を加えることで認可され認定こども園となった施設のことです。

設置主体に制限はありません。


⑷地方裁量型

認可外の保育施設が都道府県の認定を受けることで、幼児教育と保育を実施している施設のことです。

設置主体に制限はなく、 地域によって保育時間が異なることも特徴です。

最近では保育園不足による待機児童の問題解決の手段として、既存の幼稚園を活用できる「幼稚園型」の認定こども園が増加しています。

また平成27年度から始まった「子ども・子育て支援新制度」よって、 地域の実情に応じて「認定こども園」の普及を図る取り組みも進められています。


③「認定こども園」の役割と目的

認定こども園の役割と目的について内閣府発表の資料の中からいくつかご紹介します。

・保護者の就労の有無にかかわらず施設の利用が可能。

・集団活動・異年齢交流に大切な子どもの集団を保ち、 健やかな育ちを支援する。

・待機児童を解消するため、既存の幼稚園などを活用する。

・育児不安の大きい専業主婦家庭への支援を含む地域子育て支援の充実。

認定こども園は、就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能と、地域における子育て支援を行う機能の両方を備えている必要があります。

家庭環境の変化や女性の社会進出によって、今後、認定こども園は地域の子育て支援においてもより大きな役割を担っていくと期待されています。

参考資料「認定こども園: 子ども・子育て本部 – 内閣府」

1₋⑵保育士におすすめな転職先・「認定こども園」の仕事内容は?保育園との違いは?

認定こども園は幼稚園と保育園の機能を両方備えた保育施設です。

そのため保育士と幼稚園教諭が同じ施設で働いていることになります。

では保育園と認定こども園では保育士の働き方は違うのでしょうか?

具体的な働き方の違いを見ていきましょう!


①認定こども園での保育士の役割の違い

認定こども園に限らず、0歳~3歳未満までの子どもを保育することができるのは保育士に限定されます。

幼稚園教諭は3歳~就学前までの子どもを対象とした幼児教育専門の資格です。

保育士資格を持っていた場合、 主に0歳~3歳までのクラスを任されることになります。

そのため仕事内容が保育園と異なることは少ないと言えます。

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しかし保育園では0歳~就学前まで一貫して保育できる環境にありますが、 認定こども園では3歳からは幼稚園での幼児教育を受けられることになります。

保育と教育が一体的に提供できることは認定こども園の魅力の一つですが、「幼稚園教諭免許」がない場合、 幼児教育の分野には関わることができません。

認定こども園では取得している資格によって、保育と教育の2つの分野に分けられてしまうことがあります。

そのため「保育士資格」だけではなく、「幼稚園教諭免許」も取得しておくと保育と教育の両方で子どもの成長に携わることができるようになります。

保育士資格と幼稚園教諭免許を両方取得している方は、 「保育教諭」として働くことができます!

(幼保連携型の認定こども園で働く場合、 今後、保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方が必要とされます。)

保育士資格か幼稚園教諭免許、どちらか一方を取得済みの方は、「幼保特例制度」を利用することによって、通常より短期間で費用も安く資格を取得できます!


☆「幼保特例制度」について詳しく知りたいという方は、こちらのサイトをご覧ください。

→【祝・延長決定!】幼保特例制度が2024年度末まで5年間延長ですbyつかえる保育

②幼稚園・保育園・認定こども園の違いについて

認定こども園の仕事内容は乳幼児(0歳~2歳まで)に提供される保育と、幼児(3歳~就学前まで)に提供される幼児教育に分けられます。

保育とは「乳幼児を適切な環境のもとで健康・安全で安定感を持って活動できるよう養護するとともに、心身を健全に発達するように教育すること」保育₋wikipedia

保育園は児童福祉法が適応される児童福祉施設と定義されています。

一方、幼稚教育は義務教育を受ける前の教育の基礎を培うためのものです。

そのため幼稚園では学校教育法が適応され施設の性格も学校に近いものになっています。

また保育園では預けられる子どもの年齢は保育園で0歳~就学前までとなっています。

家庭の状況や保護者の就労によって保育が必要とされる子どもを対象としています。

幼稚園は保護者の就労の有無にかかわらず利用することができますが、対象となる年齢が3歳~就学前までとなっています。

保育時間で見ると、保育園が11時間を保育標準時間(保育短時間は8時間)としているのに対して、 幼稚園は4時間を標準としています。

保育時間で見ると保育園の方が子どもと関わる時間が長く、 勤務時間も長いように見えますが、 幼稚園では子どもが退園してから翌日の教材の準備や清掃活動等の雑務があり、職員の退勤時間に大きな差はないようです。

認定こども園では保育士と幼稚園教諭で働く時間に差を付けない施設がほとんどです。

気になる給料の面でも、保育士と幼稚園教諭の間では、ほとんどの場合差はありません。

認定こども園では様々な家庭環境の子ども達が利用できるので、 子ども人数も多く、規模の大きい施設になることが多い傾向にあります。

そのため子どもの保育や教育だけではなく、 職員間の連絡やリーダーや管理者への報告、保護者への連絡や対応等、多くの労力がかかる場面があります。

その分、自身のスキルアップ・成長につながる職場とも言えます。

☆他にも保育士の転職におすすめの職場をご紹介!

①保育士から転職する方法。おすすめの転職先は?
②保育士の転職先にはどんなところがある?ベビーシッター、施設、事業所内保育など│保育士求人なら【保育士バンク!】
③保育士の転職先はどんなところがある? – ほいくしー

1₋⑶保育士におすすめな転職先・「認定こども園」転職のメリットとは?

①保育士のスキルアップができる

認定こども園は、保育園と幼稚園、両方の施設の違いを組み合わせることで、
保育と幼児教育を両立させています。

そのため保育士として入職した場合でも、幼稚園で普段どんなことが実践されているのか、実際に幼稚園教諭の働き方を見ることができます。

保育士のスキルアップを目指す方にとって、保育園では携わることができない幼児教育の分野を学ぶ機会が得られることは大きな魅力一つです。


②幼保特例制度の延長

幼保特例制度が延長されたことによって、幼稚園教諭免許取得を目指しやすい環境もプラスです。

保育士と幼稚園教諭免許、両方の資格を活かせる職場として、「認定こども園」はおすすめできます。


③将来性が高い

認定こども園の数は政府の方針によって、今後も増加していくことが決まっています。 (平成27年4月発表、子ども・子育て支援新制度より)

地域の子育て支援の場としての役割も担う認定こども園は保育業界において今後ますます需要が高まっていくと考えられます。

1₋⑷保育士におすすめな転職先・「認定こども園」まとめ

認定こども園は、 保育士と幼稚園教諭のお互いの仕事を知るきっかけになる職場でもあります。

保育と教育、分野の違う2つ専門職が1つの職場で地域の子育てを支援する場所が「認定こども園」です。

将来に向けてのステップアップを目指して、「認定こども園」への転職を考える保育士も増えています。

興味を持っていただけた方は ぜひ、お住まいの地域にどんな「認定こども園」があるのか、一度調べてみることをおすすめします!


今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。


☆保育士転職・認定こども園について参考サイト一覧

・認定こども園とは?わかりやすく教えてください。仕組みから良さまで | スマービーよみもの
・【保育教諭】認定こども園は転職先として働きやすい?長所・短所を考えてみた。 | 保育士の手帖